子どもに人気のおもちゃ、アクアビーズ 。
アクアビーズは、色々な種類のビーズを並べて、水で固めてビーズ同士をくっつけ、作品を作っていきます。
アクアビーズが知育におすすめというのはご存知でしたか?
アクアビーズ って知育にいいの?
知らなかったよ〜。
せっかくおもちゃを買うなら、知育に良いものが嬉しいですよね。
今回は、アクアビーズ が知育に良い理由と、
我が家で実際に使ってみた体験談を紹介していくよ。
- アクアビーズ で鍛えられる分野について知りたい
- アクアビーズ の何が知育に効果があるのか知りたい
- アクアビーズ を使用した実際の体験談が聞きたい
知育おもちゃを探している方、アクアビーズ で遊ぶことでどんな知育効果があるのか知りたい方は是非参考にしてください。
アクアビーズ で鍛えられる分野
実はアクアビーズ にはこんな実験結果があるんです。
2021年6月に行われた脳科学実験の結果です。
エポック社は「アクアビーズ」で遊ぶと、前頭前野や右脳が活性化し 「地頭力」を育てる、「集中力」と「創造力」が向上することを研究で判明した。公立諏訪東京理科大学の篠原菊紀教授監修のもと脳活動実験を実施した。
「アクアビーズ」で地頭力を育成、集中力と創造力が向上/リセマム(ReseMom)
アクアビーズで遊ぶ際の脳の働きを調べたところ、
前頭前野や右脳が活性化する様子がみられたそうです。
前頭前野は、記憶や感情の制御、行動の抑制など、さまざまな高度な精神活動を司っている、脳の中の脳とも呼ばれている重要な場所です。実は、脳を健康に保ち、元気に発達させるためには、この前頭前野を常に刺激し、活性化させることが一番大切なことなのです。
脳科学レポート 脳を知り、脳を守り、脳を育てる/川島 隆太=文
前頭前野は脳にとって重要な場所なので、脳の発達を促すためにもたくさん活動させていくことが重要です。
前頭前野をアクアビーズ で遊びながら活動させることができるのは素晴らしいね。
また右脳を使うことで、クリエイティブな発達も期待できそうです。
地頭力がある人は、しっかりと物事を理解して、問題点があればそれを解決できるように考える、ひらめきのある人が多いですよね。
親としては子どもの能力を最大限に伸ばしたいと思っている方が多いと思いますが、アクアビーズ だと遊びながら賢くなる土台づくりをサポートすることができます。
子どもに無理強いするんじゃなくて、遊んで楽しみながら知育に効果があるのがいいね!
アクアビーズ の何が知育に効果ある?
アクアビーズ が知育に効果あるのは分かったけど、どういうところがいいの?
アクアビーズ が 地頭力に効果があることは分かりましたが、アクアビーズ のどういうところが知育に効果があるのか気になりますよね。
アクアビーズ が知育に効果のあるポイントを紹介するよ。
- 作品作りの過程で集中力が養われる
- たくさんの色のビーズがあり色彩感覚を鍛えられる
- 作りたいものをイメージして作成することで想像力が豊かになる
- 作品を作り上げることで達成感が得られる
作品作りの過程で集中力が養われる
アクアビーズ では作品を作り上げるまで集中して取り組みます。
イラスト図案を確認しながら、小さなビーズを手や専用のWアクアビーズ ペンなどでその通りに並べていきます。
ビーズ1つの直径は5mm程で丸いので、落とさないよう、転がさないよう慎重にビーズトレイに乗せていく必要があります。
その際に、色は合っているか、形はこれでいいのか、何個並べるのかなどを考えながら行っていきます。
ビーズは小さいし、色や形、数を考えながら作業していくのはとっても大変だね。
大変だけど、楽しい遊びだから自分から進んで集中して取り組めるよ。
この作品作りの過程で集中力を鍛えることができるよ!
たくさんの色のビーズがあり色彩感覚を鍛えられる
アクアビーズ にはたくさんの種類のビーズがあるよ〜。
- まるビーズ
- 32色
- キラキラビーズ
- 8色
- ポリゴンビーズ
- 32色
- スタービーズ
- 40色
*アクアビーズ 公式サイトの情報を基に作成。2023年5月の情報です。最新情報は公式サイトをご確認ください。
まずビーズの種類だけで4種類、全ての色を足すと112色になるよ。
同じ色でもビーズの種類によって出来上がった作品がまた一味違う感じになります。
ビーズの色は同じ色でも似たような色味の色がたくさんあるよ。
茶色のビーズを例に紹介するね。
- まるビーズ
- 茶色
- キャラメルブラウン
- メタルブラウン
- キラキラビーズ
- 茶色
- ポリゴンビーズ
- 茶色
- キャラメルブラウン
- メタルブラウン
- スタービーズ
- 茶色
- キャラメルブラウン
- メタルブラウン
- 透明茶色
*アクアビーズ 公式サイトの情報を基に作成。2023年5月の情報です。最新情報は公式サイトをご確認ください。
茶色のビーズだけでも、種類違いを入れると11種類あります。
同じ茶色でも色味が微妙に違ったり、形が違うので注意して作品づくりを行なっていきます。
色もたくさんの種類があるから、作品を作る過程でたくさんの色が学べるよ。
様々な色に親しむことで豊かな色彩感覚を養うことができるよ。
作りたいものをイメージして作成することで想像力が豊かになる
アクアビーズ のスタンダードな楽しみ方は、イラストシートに沿ってビーズを並べて作品を作ることです。
でも、独自性があったっていいですよね。
「この色は赤じゃなくて青にしてみようかな」
「ここは丸ビーズじゃなくてキラキラビーズにしてみよう」
こういう子ども特有の自由な発想が想像力を豊かにしていくね〜。
慣れてくると、イラストシートを使わずに「これを作ってみようかな」という思いが芽生えることもあります。
作りたいものをイメージして、その形・色に合わせたビーズを置いて作品を仕上げていく過程は、想像力の発達にとても効果があるよ!
その際は作りたいものの写真などを、イラストに起こしてあげたりなどのサポートができると楽しんで取り組めますよ。
作品を作り上げることで達成感が得られる
アクアビーズ を仕上げて1つの作品を作るとすごく達成感が感じられます。
「自分で頑張った!」、「できた!」という気持ちは幼児期にはとても大切だよね。
達成感を感じることで、「次も頑張ってみよう」、「自分でやってみよう」という意識を手助けしてくれます。
アクアビーズ では「できた!」という気持ちとともに作品が残ります。
出来上がった作品を見るたびに子どもは達成感を思い出すことができます。
達成感を積み重ねていくと、生きていく上で大切な自己肯定感も養われるよ。
アクアビーズ を我が家で使ってみた感想
では実際に我が家でアクアビーズ を使ってみた感想をお伝えします。
「子どもがやりたい!」と言って購入したけど、親目線では知育に効果があったらいいなぁと思っていたよ。
結論から言うと、とても知育に効果ありました!
アクアビーズ の対象年齢は6歳以上ですが、我が家の息子は年長の5歳児です。
対象年齢以下の場合は保護者監視下で使用すれば問題はないのかなと思います。
下に小さな兄弟がいるご家庭では、誤飲の危険もあるので十分注意して遊ぶようにしてください。
アクアビーズ のどんな点が知育に効果があったのか紹介していくね。
- 思ったより集中して取り組めた
- 想像力を鍛えて独自の作品を作り上げている
- すぐに飽きるかと思っていたが定期的に遊んでいる
我が家で使用しているアクアビーズ セットの紹介
我が家では、「アクアビーズ すみっコぐらし スペシャルセット」を購入しました。
購入の理由は、息子が「すみっコがいい!」と言ったためです。
このセットは、アクアビーズ に必要な道具が全て入っているセットです。
このセットだけ買えばアクアビーズ を楽しめるというのも購入の決め手でした。
思ったより集中して取り組めた
すぐに飽きてしまうかなと思っていたけど、1度作り始めると完成まで黙々と作り続けていたよ。
だいたい1つの作品を完成させるのに5〜15分程の時間がかかっています。
子どもの集中力は、「年齢+1分」程だと言われています。
5歳の息子の場合は、集中力は6分程ということになります。
集中力6分程の5歳児が、長くて15分程集中していることってすごいよね!
これも楽しみながらしているからだね。
楽しみながらやっているからだと思いますが、集中力が鍛えられていると思います。
想像力を鍛えて独自の作品を作り上げている
最近は、アクアビーズ でイラストシートに沿って作品を仕上げるより、作りたい作品を作ることが増えてきたよ〜。
最初は手順通り、イラストシートを下に敷いて、決められた色のビーズを置いて作品を作っていましたが、徐々に独自にビーズを並べて作品を作るようになりました。
アクアビーズ で独自な作品を作る際も、何を作るかを決めてから作品作りに取り掛かっています。
作り始めに、「どんなんだっけ?わかんなくなった。」と言う時は、写真を見せてあげたり、イラストを描いてあげることもあります。
カラフルなビーズで仕上げるので、パッと見では何を作ったのかわからないときもあるよ。
でも特徴を抑えて作っていることが多いし、独自性もあって想像力が鍛えられているよ!
世界に1つだけの作品を作ることができるのも魅力的です。
すぐに飽きるかと思っていたが定期的に遊んでいる
子どもって新しいものが好きですよね。
おもちゃで遊ぶ頻度は買った時がピークで、徐々に低下して最後には遊ばなくなることが多いよね。
アクアビーズ も同じ運命を辿るのかなぁと思っていましたが、アクアビーズ は定期的に遊んでくれています。
いい意味で期待を裏切られました。
我が家の息子が定期的に遊ぶ理由は、作った作品を見て思い出すからみたいだよ!
我が家では息子の作ったアクアビーズ の作品をちょこちょこ飾っています。
せっかく作ったし可愛いなと思って飾っていたのですが、これがうまくいきました。
前回アクアビーズ で遊んで、ある程度期間が空いた後、飾っている作品を見るとアクアビーズ のことを思い出すみたいです。
思い出して、アクアビーズ をやりたくなって、また遊ぶという感じです。
知育に効果のあるおもちゃなのでたくさん遊んでくれて嬉しいです。
アクアビーズ が長年愛されているのは、子どもにとって楽しいからなんだろうね。
まとめ
今回はアクアビーズ が知育に効果のある理由と我が家の体験談をご紹介しました。
アクアビーズ では、集中力と想像力を鍛えることで、地頭力を養うという研究結果があります。
アクアビーズ では、1つの作品を作る過程で、集中力や色彩感覚を鍛え、想像力を豊かにすることができ、作品の完成時には達成感を味わうことができます。
対象年齢が6歳以上なので、5歳の息子は親とともに取り組んでいますが、集中力や色彩感覚、想像力が鍛えられているなぁと思います。
楽しく遊べるアクアビーズ で、遊びながら知育に取り組んでいきましょう。