【どの科が向いてる?】性格別おすすめの看護師の配属先4選

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【どの科が向いてる?】性格別おすすめの看護師の配属先4選

看護師の仕事は配属先によって様々。

「どの科が向いてるのかな?」と悩む方は多く、特に新人さんや看護学生からよく相談を受けます。

そこで、どの科が向いているのかを性格別にご紹介します。

この記事では、「おっとり」、「マイペース」、「せっかち」、「几帳面」の性格に分類してご紹介していきます。

ご自身の性格を思い浮かべながら読んでみてくださいね。

目次

「おっとり」な性格には、慢性期の病棟がおすすめ!

「おっとり」した性格の方は、仕事はテキパキとこなすよりゆっくり丁寧に行う方が多いです。

スピードが求められる急性期の職場よりも、慢性期の職場の方が落ち着いて看護ができると思います。

「おっとり」した方は人当たりも良いので、患者さんやご家族からも信頼されやすいです。

患者さんやご家族の思いを聞き取るのも上手で、「あなたにだったら話しやすいわ」と本心を探るのが得意な方が多いように思います。

科でいうと、内科系や精神科がおすすめ。

ベッドで横になっている患者の様子を観察している看護師

内科系は長く経過を診ていくので信頼関係が、精神科では患者の想いを聞くことが重要になってきます。

内科系や精神科では、「おっとり」とした性格を十分に生かすことができると思いますよ。

「マイペース」な性格には訪問看護がおすすめ!

病棟よりも自由度の高い訪問看護の方が、「マイペース」な性格を生かすことができるのではないでしょうか。

訪問看護は在宅にいる利用者のもとへ訪問していきます。

利用者の家を訪れた訪問看護師

そのため、その日の訪問のスケジュールや、訪問後の看護をどうするかなど、自分で考え判断していくことが求められます。

「マイペース」な方は、落ち着いている印象を与えるので、利用者の信頼も得やすいと思います。

また利用者の状態が変化した際にも、落ち着いて対応できると思うので、利用者やご家族の方も安心されると思います。

そのため、訪問看護では「マイペース」な性格を生かしていくことができると思いますよ。

「せっかち」な性格には急性期の病棟がおすすめ!

「せっかち」な性格の方はスピード感の求められる急性期の病棟がオススメ。

処置をこなす際などは特に、テキパキとした介助を行うことが求められます。

創処置をしているイラスト

外科系の先生たちは処置などの際に急かしてくる先生たちが多いですが、そのスピードについていくには、「せっかち」な性格の方にとってはお手の物。

救急外来、外科系の病棟は病状経過なども展開が早く、スピード感が求められるので、「せっかち」な性格の方にはとてもおすすめですよ。

「几帳面」な性格にはICUがおすすめ!

「几帳面」な性格の方は、ICUがおすすめです。

挿管中でモニター管理をされている重症患者のイラスト

ICUでは、重症度の高い患者が多く、自立度も低いため、ケアも多くなります。

意識レベルの低い患者などは自分で訴えることができないこともあるため、しっかり観察を行い、ケアを行っていくことが求められます。

また薬剤に関しても、ハイリスク薬が多いため、シリンジポンプなどを使用して投与することもあり、流量を間違うと生命にかかわることもあります。

そのため、しっかり確認を行うことのできる、「几帳面」な性格の人にはとても向いているのではないでしょうか。

まとめ

今回は、「おっとり」、「マイペース」、「せっかち」、「几帳面」の4つの性格に対して、向いている科ということでまとめてみました。

自分にとってどの科が向いているか分からず、悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。

なかなか自分に向いている科というのはわかりにくいものですが、色々経験していくことで、自分にあっている科が徐々にわかってくると思いますよ。

【どの科が向いてる?】性格別おすすめの看護師の配属先4選

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